診断と治療はどちらが重要か?
2015年10月9日
当院では、診断をより重要視しています。
開業医は、患者さんを最初に診る事が多いものです。(primary doctor)
まず、正しい診断をつけて、患者さんの今後の方針をたてることを重視しています。当院で超音波ガイド下注射などで治療できれば引き続き外来加療しますし、高度な治療が必要なら、総合病院を紹介しています。
正確な診断のために、病歴聴取、触診、画像検査(X線、MRI、超音波)を組み合わせて、総合的に判断しています。
初診時の病歴聴取には時間をかけています。そのため、全体の診療時間が長くなる傾向があります。ご理解いただければ幸いです。
初診の方の体温を測る事が多いのは、炎症疾患がないかを簡便につかむためです。体温計は正確を期するために3分以上かかる実測計を使用しています。