当院では、月刊「Takt」(シー・エー・ピー)を購読しています。

待合室に置いています。

毎月10日ごろ発行です。

2015年12月号の内容は

2015年注目の新しいお店

とっておきのクリスマス

おせちカタログ2016

やっぱり昆布が好き

超音波ガイド下注射を行っています。

超音波で肩の袋（肩峰下滑液包）を確認し、愛護的にステロイドを注射しています。

なるべく細い針を使い、針を刺すときの痛み、注射液を注入する際の痛みを軽くするように努めています。

五十肩は、超音波ガイド下注射が最も威力を発揮する疾患の一つです。

「神経の痛み」とは、圧迫や障害された神経が興奮し、痛みの物質が過剰に放出され、痛みが長期に続く事をいいます。

原因として、腰の椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄による坐骨神経痛などがあります。

「神経の痛み」は長引くと「痛みの悪循環」を引き起こし、慢性化します。

当院では、プレガバリンなどの薬物療法、超音波ガイド下神経ブロックを中心に、「神経の痛み」の治療をしています。チクチク、ビリビリした痛みが続くようなら、早めの治療をおすすめします。

今のところ、痛くない注射は世の中に無い、と考えています。

痛みの少ない注射はあります。

針先を細くして、針先の形状を工夫しているところが多いようです。

当院では、

①細い針を用いて針を刺す際の痛みを軽減し、

②注射薬剤の容積を減らして薬液注入の際の痛みを軽減し、

③超音波ガイド下に注射してターゲットに確実に薬液を到達させることで、

痛みの少ない注射を目指しています。

膝のヒアルロン酸注射に関しては、通常の注射の60%の痛みで注射しています。