「ゼロからマスター 脊椎超音波ガイド下ブロック」の一部を執筆させて頂きました。
( III章 ゼロからの仙骨ブロック p63-81 )
メジカルビュー社より発売中です。整形外科の先生にもオススメです。
2017年3月25日
「ゼロからマスター 脊椎超音波ガイド下ブロック」の一部を執筆させて頂きました。
( III章 ゼロからの仙骨ブロック p63-81 )
メジカルビュー社より発売中です。整形外科の先生にもオススメです。
2017年1月20日
① からだの中と針を見ながらうてるので、比較的安全である。
② 細い針を使えるので注射時の痛みが比較的少ない。
③ ピンポイントで薬液を届けられるので、薬液が少なめで済む。副作用もでにくい。
④ 医師が安心して注射できる。
⑤ 注射が成功したかどうかが直後にわかる。(実はこの事が非常に大切です。)
2017年1月8日
6歳くらいまでの子供が、特に転んでいないのに片腕を動かさない場合、肘内障(ちゅうないしょう)であることがあります。
腕をダランと下げて、手のひらを体側に向けていることが特徴です。
当院では、まず病歴(患者さんのお話)を重視します。本当に転んでいないのかを確認するのです。
この際に、クマやウサギのシールをお渡しして、コミュニケーションを取ることもあります。(非常に重要です。)
次に、エコーで肘関節の水腫の有無などを確認します。
肘内障と診断したら、整復します。
うまく整復できれば、20分後くらいから腕を動かすようになります。
ポイントは、子供さんを泣かさないことです。お子さんを安心させるように、ご協力をお願いします。
泣く子と地頭には勝てません。
2017年1月3日
②デケルバン腱鞘炎 手首のおやゆび側の腱鞘炎です。長母指外転筋腱と短母指伸筋腱の腱鞘炎ですが、短母指伸筋腱の炎症が強いことが多く、超音波ガイド下注射では、これを選択的に注射できます。当院の統計では、普通に注射するよりも効果が高く、しかも副作用がほとんどない結果となっています。(H26.11月福井の北陸整形外科集談会で発表しました。)
③橈側手根屈筋腱炎 手首のてのひら側の腱鞘炎です。教科書の記載は少ないですが、しばしば見受けられます。この部位の腱鞘は滑膜性腱鞘といってやや柔らかいのですが、超音波ガイド下注射が効きます。近くの動脈をよけて打つことができるので、安全です。(H26.8月金沢の日本リハビリテーション医学会北陸地方会で発表しました。)
其の他、足の伸筋腱炎、肩の上腕二頭筋長頭腱炎にも対応しています。
腱鞘炎のガイド下注射は、CT、イメージでもこなせません。超音波ガイド下注射が最も威力を発揮する場所です。当院ではH23から頻用しています。
2016年12月31日
70歳以上の女性で、転んだりしていないのに、脊椎が骨折していることがあります。
骨粗鬆症の人は、骨が弱いので、知らぬ間に脊椎圧迫骨折を起こすことがあるのです。
腰や背中が痛い女性は、早めに受診してください。
レントゲン、MRIで早めに診断して、治療するようにしています。
※診療は、初診も含め予約制となっております。
インターネットにより、まず受診予約をお取りください。
緊急を要する場合は、当院までお電話ください。
TEL:0766-84-8800
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