日本では人口の1割が骨粗鬆症であるといわれています。
射水市に当てはめると、1万人の骨粗鬆症患者さんがいると思われます。
そのうち、治療をうけている方は2割、8割は未治療であるといわれています。
射水市では8000人の骨粗鬆症の患者さんが未治療とおもわれます。
しっかり治療する事で、射水市8000人の骨粗鬆症の方の健康寿命が、ぐっと長くなるはずです。
アレンドロネートを内服すると、脊椎圧迫骨折の発生率は1/10に、大腿骨頚部骨折の発生率は1/2になると言われています。(副作用もありますが、メリットの方がデメリットよりも圧倒的に大きいと思っています。)
まず患者さんに利益が大きいし、射水市の介護保険、医療費ほかの負担も減ると思われます。
未治療の骨粗鬆症患者さんをしっかり診療できないか、いろいろ思案しています。